mijaxブログ

大学生の映画や趣味を綴っていきます

不安

どうも、ミジャックスです。

 

大学院に行くことに決めたので、周りが就活している中、春休みはゴロゴロしています。なんかやらないとって思うんだけどなぁ…。体がどうにもニートモードになってしまっていて…。

 

世間ではコロナが凄いですね。正直、僕ら学生の身からしたら就活が怖くてしかたないです。2年後に就活する時はもうちょい何とかなってくれてないかな。景気がこうも傾いたら、院進が正しい選択なのかもよくわかりませんが、後悔はしないように生きたいですね。

 

そんなこんなで色々考えながら今年も何本か映画を観たので軽めに評価していきます。

 

・エクストリーム・ジョブ 8/10

ギャグと話し運びのテンポがよく、気持ちよく鑑賞できた。敵との乱闘もカタルシス満点でGOOD。

 

・フォードvsフェラーリ 10/10 

個人的には今年観た中ではトップで面白かった。一筋縄ではいかない車開発や企業との対立、それらを乗り越えた先にあるレースシーンなど、見どころが盛りだくさんでだれるシーンは皆無。手に汗握りながら見入ってしまった。機械系の学部だけど車に興味ない僕ですらかっこいいと思ってしまった。車ってかっけぇな…。

 

・ラストレター 7/10

青春ならではの、もどかしさとむず痒さを上手く表現した一作。監督の前作を観ていなかったので視聴していればこの映画に対する思いも変わったかもしれない。森七菜がどタイプでした。

 

ジョジョラビット 9/10

ナチス×ボーイミーツガール。タイカワイティティ監督お馴染みのコメディーシーンをふんだんに盛り込みつつ、時折見せる悲惨なシーンとのギャップでナチズムの残虐さを際立たせた映画。主人公とヒロインの心の機微を微笑ましく見守れた分、母の死体に泣きながら抱き着くシーンには深く心を動かされてしまった。ひどい時代だったんだな、と今更ながらに思った。最後にジョジョを助けてくれた隊長には同じ男として尊敬の念を抱かざるおえない。

 

カイジ・ファイナルゲーム 2/10

前2作のカタルシスを返せ。

 

・AI崩壊 6/10

AIの専門家にディスられまくってるらしいけど、エンターテインメントとしてはそれなりに楽しめた。警察逃げられすぎじゃね?とは思ったけど。

 

・サヨナラまでの30分 6/10

前評判が高かったから観に行ったけど、言うほどか?って感じでした。

 

・ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館

序盤は少し退屈だったけど中盤から尻上がりに面白くなっていった。キャプテンアメリカさんキャラ変わりすぎや…。

 

・1917 命をかけた伝令 7/10

映画館で戦争ゲームを体験しているような気分だった。キャラが歩いてきた場所が後方に見えるのは映画的になんか新鮮ですね。緊迫感も○。

 

・fukushima50 8/10

原発の恐ろしさが小学生の時の僕にはよくわからなかった。これほどのことが起きていたなんて知る由もなかった。次の世代にこれを伝えるためにも、この映画は作られたんだと思う。

 

・仮面病棟 7/10

高くもなく低くもないハードールをギリギリで超えた感じの映画。

 

・黒い司法 7/10

いつの時代も人々のために立ち上がる英雄はかっこいい。ただ、映画サイトの評価がバカ高かった割にはそこまで飛びぬけて面白いとは思わなかった。

 

デジモンアドベンチャー ラストエヴォリューション絆 8/10

デジモン細田守監督の映画しか観たことないけど予告で気になって鑑賞。あの小さかった太一たちが大学生になってビールを飲んでる姿に何とも言えない感動を覚えた。進路に迷っているのもとてもシンパシーを感じる。アニメでこういうキャラの成長を描くのって珍しいのではないだろうか。敵役の過去も太一たちと重なって悲しかった。ラストのアグモンのセリフは当時太一たちと同世代だった人には号泣物ではないだろうか。

 

 

以上。軽い感想でした。

主人公達と立場が近かったせいか、デジモンをみて深く考えさせられた。なにかを選ぶとその分、他の可能性は消えていくんだな、と。butterflyの歌詞のように、無限大な夢をもっていた子供の頃とは違って、道を選ばないといけない時が来たんだなって。頼りない翼でも社会の中へ羽ばたいていけるんだろうか。相変わらず進路もわからず、不安なことだらけだけど、なにかやりたいことをを探していこうと、そう思いました。